徒然なるSHIRITORI VOL.3
徒然なるSHIRITORI 制作秘話(vol.3 パッケージのイラスト)
気がつけば9月です。大変です。早いです〜汗 笑
さて。今回は包装紙SHIRITORIのイラストについて
モノを運ぶカートンのデザイン。
商品をいれるパッケージのデザイン。
今回SHIRITORIを制作するにあたり、私がパッケージデザインを長く携わっていることもあり、当初よりあえてここのアプリケーションデザインに予算をかけていこうと考えていました。
なかなか予算が組み込まれることが難しいデザイン。
ただ、一番初めのファーストコンタクトはこのデザインが
一番重要となるんですよね。
ですが残念なことに、本業では、何かと予算を削られてしまいますね。
自社ブランドのデザインで大切にしたトーン。
商品を扱う上で大切な、トーンとマナーについて
SHIRITORIでは、あえて、明るく平和な世界を目指しました。
伝統、リッチ、モノトーンとは真逆の世界ですね。
なぜかというと、いろんな方に理解していただきたいこと。
そして、商品をとおして、
元気や幸福感を演出できるようにという思いを込めています。
夜よりも朝、冬よりも春。できるだけ明るくポジティブに演出することを
イメージしています。
ですが、たまにモノトーンの世界を表現しつつ。
だからこそ紅一点となるような気もして。
包装紙のイラストについて
実はこのイラストは、自分で書き下ろしました。
黒のペンであまりフォーカスされない植物をかきおろししたんです。
色にも少しこだわりをもって。
そしてそのイラストがカートンのアイキャッチとなればと思い、
全てのパッケージにこのイラストを使用することにしました。
もちろん、しりとりとなっています。笑
マーガレット→トケイソウ→梅・・・
そしてそのイラストにも私個人の記憶のストーリーが隠れていて。
初めて祖母にお誕生日のお花を届けたのがトケイソウだったり。
子供の頃、叔母の家の庭に咲いていた赤いお花がサルビアだったり。
そういう思いを少しスパイスにし、自分自身に愛着を持たせました。
無機質も好きですが、少しだけあたたかみを感じる世界、
少しだけ身近に感じれる世界を大切にしています。
小さなところにもこだわって、楽しさを伝えていけたら、
ふふふ と Designで笑みがこぼれたら。
そんな気持ちを大切に、ブランドを構築させています。
皆様の近くにそっとより添えるブランドになりますように。
そして少しでもお役に立てれれば幸いです。
たかがデザイン。されどデザイン。
今日もまたコツコツデザインさせていただきます。
皆様の毎日も楽しく平和でありますように。
大人になっても子供のような無邪気さや自由さは大切ですよね。
そんなわくわくをイメージして。
皆様に伝わっていきますように。
Even grown-ups want to remain kids at heart.
I want to cherish my cheerful feelings and express myself freely.
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